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アコンカグア登山隊K
3月10日(土) 19:00現地時刻
メンドーサにて 水田幹久
メンドーサでの3日間の休日もあっという間に過ぎ去り、帰国組(水田、稲葉、中山、塚本、橋本、奥田)は明日早朝(6:25発ブエノスアイレス行きランチリ航空便)にて帰国の途に付きます。成田到着は13日14:45、コンチネンタル航空便です。
登山後活動組(森本、小寺、佐藤、向地、萩原)は、明日より10日間の登山後活動に入ります。こちらも予定通り23日に成田14:45、コンチネンタル航空便にて帰国いたします。
登山後活動組の予定をご連絡致します。
全員同一行動をとり、毎日宿に投宿後にメールにて水田、中山に安否確認の連絡を入れることにしています。10日間の日程は、最終準備会時点から若干変更になっていますが、概ね予定通りです。以下に日程を記載します。
11日 メンドーサ→サンティアゴ(泊)
12日 サンティアゴ観光(泊)
13日 サンティアゴ観光(泊)
14日 サンティアゴ→サクラメント(ウルグアイ)(泊)
15日 サクラメント観光(泊)
16日 サクラメント→ブエノスアイレス(泊)
17日 ブエノスアイレス観光(泊)
18日 ブエノスアイレス観光(泊)
19日 ブエノスアイレス観光(泊)
20日 ブエノスアイレス観光(泊)
21日 ブエノスアイレス観光(泊)
22日 ブエノスアイレス→成田(到着は23日)
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アコンカグア登山隊J
3月8日(木) 18:00現地時刻
メンドーサにて 水田幹久
昨日(3/7)BCを撤収し、オルコネス登山口経由プエンテ・デル・インカに下山しました。
そして、メンドーサへの車を手配し、昨日の深夜にメンドーサのホテルに到着しましたこ
とをご報告致します。
本日は使用した装備等、帰国に向けて整理し、輸送の準備をしているところです。登山後
活動をしない帰国組(水田、稲葉、中山、塚本、橋本、奥田)は、当初計画通り11日にメ
ンドーサを発ち、13日に成田に到着する予定です。
登山後活動組(森本、小寺、佐藤、向地、萩原)は、10日間の登山後活動の後、こちら
も予定通り23日に成田に帰国いたします。
明日、明後日の2日間は短いながらも、メンドーサ周辺を観光し、余暇を楽しみたいと思
います。
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アコンカグア登山隊I
この報告は3/5 15:00(現地時刻)に作成したものです。
作成:中山駿
行動報告
3/1 09:30BC出発、13:00C1、向地が遅れだし、隊を二つに分散、16:50C2、設営、18:00
向地・稲葉コーチ到着
本日はアタック開始日。気合を入れて出発。水田監督も途中まで同行する。ゆっくりと
高度を上げ、まずはC1を目指すが、向地のペースが思うように上がらない。C1に到着
した時点で、向地と他のメンバーとのペースに大きく差が出てきてしまったため、ここで
隊を分散し、向地と稲葉コーチはゆっくりと後ろから登ってくることにした。水田監督は
先発隊に同行。当初はC1までの予定であったが、調子が良かったためそのまま一段上の
キャンプ・アラスカ(5400m)まで同行することにする。キャンプ・アラスカで水田
監督の激励を受け、C2へ。C2に到着後、設営。設営が終わったところで向地・稲葉コ
ーチが到着。
向地は、この日の最終ピッチこそ調子が良くなったものの、全体を通してペースが遅く、
現地ガイドたちには、「ここから先は厳しい、下ろしたほうが良い」と言われる。自分たち
も悩んだが、向地はまだ1年生であり、この時の状態は良かったものの、一か八かの賭け
でこれ以上上の6000mの世界には上がらせることはできないと判断し、非常に残念だ
が、翌日の朝に、BCへと下ろすことを決断した。BCの水田監督と連絡を取り、翌日の
朝、C1まで上がってきてもらい、向地の引き渡しを行うことにした。C2からC1まで
は稲葉さんが向地を引率し、C1からBCまでは水田監督が引率し、下ろすことにした。
3/2 11:30C2出発、14:00C3到着
本日はC3(キャンプ・ベルリン、5930メートル)に上がる。起床時、奥田の体調が悪
い。奥田はどうも高所の夜を越えるのが苦手なようだ。ミウラドロフィンズでの低酸素ト
レーニングでも、睡眠時のSpO2の下がり方が激しいという結果が出ていた。奥田が上に
上がるかどうか、この日下に下ろす向地のこともあり、非常に悩んだが、皆で話し合い、
奥田の体調状態、普段の体力、本人の意思などを総合的に判断し、個人装備だけ持たせて、
上に連れて行くことにした。向地にも、この決定には納得してもらうことができた。朝9
時頃、稲葉さんが向地を連れてC1へ。他のメンバーは、11時の出発に備え、準備。1
0時過ぎ、強風のため出発が11時半に延びる。11時半前、撤収作業中、稲葉さんが帰
ってきた。やけに早いと思ったら、水田監督はC1ではなく、それより上のキャンプ・ア
ラスカまで上がってきてくれていたとのこと。ありがたい。
撤収作業を終え、荷物をパッキングし、C3(キャンプ・ベルリン)へ。荷物も重いの
で、ゆっくりと上がる。C3は風もほとんど吹いておらず、地面を平で快適であった。明
日のアタックに備えて、早めに就寝。
3/3 04:00起床、06:00出発、09:15インデペンデンス小屋(6380m)、アイゼン着用、12:30
大トラバース終了、グランカナレータへ(6600M)、13:10佐藤・萩原リタイア(6640M
地点)、13:25森本・奥田リタイア(6670M)、15:15アコンカグア山頂(中山・塚本・
橋本・小寺・稲葉コーチ)、16:00下山開始、19:10C3帰幕
ついにアタック日。朝、奥田が若干の体調不良を残していたものの、朝飯はしっかりと
食べられたため、C3にいるメンバー全員でアタック決行。日が上がらないうちにC3を
出発。非常に寒く、手足がかじかむ。ダウンオーバーミトンのモコモコに慣れず、ストッ
クを握りにくい。稜線にでると、朝日が眩しい。太陽の暖かさに感謝しながら、登ってい
く。ゆるやかな登り。時折残雪の上を歩くが、キックステップで通過。インデペンデンス
小屋でアイゼンを着用。高度を感じる。雪の斜面を乗り越えアコンカグアの稜線に出ると、
ついに大トラバースへと入る。長いトラバース。小刻みに短い休憩を取りながら進んでい
く。大トラバースを終えると、岩小屋のような休憩ポイントに出る。皆かなり疲れている。
高度は6600m、間近に見える山頂は近いようで、まだまだ遠い。長めの休憩後、グラ
ンカナレータへと進んでいく。休憩後少し歩いたところで、佐藤・萩原がリタイア。ガイ
ドのマティと一緒に先ほどの休憩場所までおりる。さらに少し登ったところで、森本・奥
田がリタイア。先ほどリタイアした2名と一緒に、マティとともにC3へと帰幕すること
にした。残りのメンバーは、中山・塚本・橋本・小寺・稲葉コーチ、そしてガイドのフア
ン。さらに小刻みに小休憩をとりつつ、ゆっくりゆっくり山頂を目指す。豆粒に見えた山
頂の人影が、徐々に大きくなってくる。ひたすら自分の呼吸に集中して、じりじりと高度
をつめる。幸いにも天気は素晴しく、快晴かつ無風。好天気に甘えつつ、ゆっくりゆっく
り進んでいく。最後の岩棚を乗り越え、ついに山頂へ。6962m。目の前に広がる広々
とした山頂には自分たちしかおらず、皆で登頂の喜びを味わった。無線でBCへと連絡し、
登頂の報告を告げる。たっぷり45分間、山頂の空気を味わい、下山を開始。下山開始直
後、塚本が高度障害のため強い吐き気を催し、数十メートル降りるたびにゲーゲーと辛そ
うである。大トラバースに入ったあたりでケロッと治ったのがまた不思議だ。19:10、C3
への遅い帰幕。先に帰幕していた萩原の体調が悪く、念のためにマティとともにC2のニ
ドまで下ろさせる。他のメンバーもまともに夕食は食べられず、汁物だけ飲んで倒れるよ
うに就寝。
3/4 12:00佐藤・稲葉コーチC3出発、12:45残りのメンバーC3出発、13:20C2、14:10
C2でデポの荷分完了、BCへ、16:00BC帰幕
夜間、塚本や中山はひどい頭痛にたまらずロキソニンに手を出す。効果はてきめんで、
すぐに熟睡。朝起きると、佐藤、稲葉コーチの体調が悪く、朝食を食べられない。ロキソ
ニンを飲むと大分体調は良くなり、12:00、佐藤と稲葉コーチ、現地ガイドの二人は先にC
2へと降りる。C2で萩原と合流。萩原は元気そうだ。残りのC3メンバーはテントを撤
収後、C2へ。C2でデポを回収し、BCへと帰還。水田監督と向地に迎えられる。
3/5 休養日
完全休養日。明日6日はBC片付け・下山準備を行い、翌々日の7日に、BCからプエ
ンテ・デル・インカへと下り、一気にメンドーサへと向かう。メンドーサには8日、9日、
10日の滞在予定。ゆっくりできそうだ。
この日の朝、遅い朝食を食べ、ガイドのフアン、マティやスタッフのカローラやフェデ
リコと一緒に記念撮影。良い写真だ。BCでの最後の完全休養日を満喫する予定。
補足:中山は無事大学卒業できました!
以下、写真の説明
写真304 1日、C1への登り途中のクエルノ山

写真317 1日、キャンプアラスカ付近、高度順応で登ったボニーテ山が低い

写真321 2日、C2からのアコンカグア

写真336 3日、C3から見る夕焼けのアコンカグア、アタック前日の様子

写真341 3日、大トラバース終盤

写真346 3日、山頂での記念撮影、5名の登頂者

写真353 3日、山頂からの風景(西の方向)

写真357 3日、山頂は広いスペース

写真359 アタックを終え、BCに集結した隊員。ガイドとBCでお世話になった方も一緒

以上
編:茂木
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アコンカグア登山隊H
この報告は3/3 17:00(現地時刻)に作成したものです。
作成:水田幹久
行動報告
アタックのため上部とBCに分かれて活動しているので、トランシーバ交信内容を含めて、
行動概要を報告します。詳しくは全員BCに集合した時に報告します。
2/28〜2/29は気象条件(強風)が悪く停滞日。
3/1 アタック開始
全員C2入りを目指してBC出発(8:30)。C2(ニド・デ・コンドレス)到着16:00
頃。
向地は高度の影響か、調子が悪い。
水田は途中のキャンプ・アラスカ(5400メートル付近)まで同行し、そこからBCに
引返す。
3/2 C2からC3(キャンプ・ベルリン)入り。
向地は回復のためBCに下降。BCの水田がキャンプ・アラスカに登り、稲葉より
向地を引き取り、BCに下ろす。
向地以外の全員、C3に到着14:20。
3/3 アタック
6:00 C3出発(中山君以下学生8名と稲葉コーチ+現地ガイド2名)
11:00 大トラバース地点
15:20 登頂 登頂者は中山、塚本、橋本、小寺、稲葉コーチの5名。
登頂時、天候は快晴、ほぼ無風。
森本、奥田、佐藤、萩原は高度の影響で途中からC3に引返す。
17:00時点では、全員C3に向けて下山中。
インターネット通信可能時刻の都合上、3/3の行動が終了していませんが、ここまでの行動
をご報告致します。
次回の報告は全員BCに下山した後に致します。取り急ぎ、全員登頂はなりませんでした
が、5名が登頂に成功したことを、ご報告致します。
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アコンカグア登山隊G
この報告は2/28 10:00(現地時刻)に作成したものです。
作成:水田幹久
行動報告
2/28 本日は気象条件が悪く停滞日。
2/26までの行動で、C3に荷物デポを完了し、アタック体制は整った。今後はアタ
ックに適した気象条件を逃さず行動する予定であるが、丁度、アコンカグア周辺は
強風が続く天候になっている。2/29までは強風が収まらないとの予報が出ている。
願わくば4日間の穏やかな晴天が欲しいところである。3/1〜3/4あたりがチャンス
になるのではないかと期待している。
全員休養十分で体調も良く、アタックチャンスを心待ちにしているところである。
さて、ここプラザデムーラスのBCも様子が大きく変わってきている。先週後半か
ら宿泊テント業者が次々とテントを撤収し始め、序々に閑散としてきている。登山
者もめっきり少なくなり、登山シーズンの終盤になったことが実感できる周囲の状
況である。
今回お送りする写真は、昨日のアコンカグア山頂付近の状況。ビエント・ブランコ
に見舞われている山頂付近、見る分には美しい写真であるが、これに襲われれば人
間の力では抵抗できない状況になるに違いない。
以下、写真の説明
写真290 28日、昼過ぎのアコンカグア山頂、美しい笠雲だが周囲はビエント・ブランコ

写真293 28日、夕暮れのアコンカグア山頂、夕焼けと笠雲

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アコンカグア登山隊F
この報告は2/27 18:00(現地時刻)に作成したものです。
作成:中山駿
行動報告
2/22 本日は休養日。天候も1日中穏やかな晴れで、休養にはもってこいであるが、入山
以来今日まで晴れの天候が続いているので、アタックまでこの好天が続くのかどう
か、逆に心配になる。
2/23 本日はC1に上がる日、しかし、朝から雪が降っている。ガイドの関係者は昨日を境
に夏の気象から秋の気象に変わったと話していた。今までの様な連続した好天は望
めないのかもしれない。
森本の体調が優れないこともあり、明日以降の天候が好転するかどうか不明のため、
本日のC1入りを諦め、森本以外のメンバーでC2(ニド・デ・コンドレス)近く
まで高度順応に往復することにする。
10:00出発 15:00C2の1ピッチ手前で引返す 17:00BC帰幕 天気は1日中雪。
2/24 天気は晴れ、本日C1入りとする。その後は、明日C2、明後日C3へ荷揚げ後BC
帰幕の予定とする。
10:00出発 13:30C1着 昨日高度順応に参加していない森本はC2途中まで順応に上
がる。
この日の水は、沢を流れる雪解け水を利用する予定であったが、低温のために融雪が進
まず、仕方なく沢の周辺の雪や氷を集めて水を作ることにする。
この夜の時点では全員体調も良く、明日の行動は予定通りC2入りとする。本日の天候
は午後から曇り、一時降雪もあり。
2/25 天気は曇り、ただし風が強い。本日予定通りC2入りとする。
11:00 C1出発 15:00 C2(ニドデコンドレス)到着
この日はテントや食料、ガスを全て持ってC1を出発。一番重い荷物となった。ゆっく
りゆっくり進んでいく。
高度の影響で調子の悪い向地、奥田、小寺も膝の調子が悪く、明日の行動は天候と全員
の体調を考慮して決定する。
BCの天候は曇り後午後は晴れ、但し風強く、西からの雲が途切れなく流れてきている。
夕食後ガイドの二人から、翌26日から29日まで非常に風が強まり、ニドより上には
上がらないようレンジャーから各エージェント会社へと通達があったと連絡を受ける。翌
日の天候悪化が懸念されるため、高度障害が特に強く出ている奥田、向地の二人は、ガイ
ドのフアンさんに付き添ってもらい、BCへと降ろすことにした。
19:30 奥田・向地C2出発 21:30 BC着
2/26 11:00 C2出発 13:15C3(キャンプ・ベルリン)、デポ 14:00C2テント撤収、
デポ 15:15C2出発 16:45BC到着
朝、ニドにいる隊員は、頭痛の症状が出る者もいるものの、全員概ね良い体調である。
天気は快晴、風もまだ弱かったため、11時、C3のキャンプ・ベルリンへと向けて出発
する。3ピッチでC3に到着。テントは一つも無く、避難小屋が2つ建っている。C3に
食料とガスを3日分デポし、下山。1時間でC2まで下る。C2ではテントを撤収し、レン
ジャー小屋の近くにデポ。荷物がなくなり軽くなった荷物を背負い、快調にBCへと帰幕
する。
2/27 休養日
アタックへの準備は全て完了し、本日は休養日。次に上に上がるときはアタックの時で
ある。レンジャーの予報どおり、この日のアコンカグア山頂には巨大な笠雲(ビエント・
ブランコ)が発生し、BCからでも山頂付近の風の厳しさが感じられた。
以下、写真の説明
写真191 23日、高度順化でC2近くを目指す

写真194 23日、下山。雪が降り、視界は悪い

写真200 23日、雪が降ったBC

写真219 24日、C1

写真238 25日、C2へ

写真247 25日、C2建設

写真259 C2からの景色、中央はクエルノ山

写真265 26日、C3であるキャンプベルリン

写真271 C3からみたアコンカグア山頂

写真283 26日、BCへと下山

以 上
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アコンカグア登山隊2012E
この報告は2/22 12:00(現地時刻)に作成したものです。
作成:中山駿
行動報告
2/21 10:00 BC(プラザデムーラス)出発、13:40 C1(キャンプカナダ、5050m)、
デポ、16:00 BC帰幕
今日は、昨日BCに上がってきた稲葉コーチと塚本と一緒にC1へ荷揚げ。ガイドのフ
アンとマティアスには、今日からは列の最後尾についてもらい、必要に応じて助言をして
もらう。1時間に150m〜200m程標高を上げていき、ゆっくりゆっくりとC1へ向か
っていく。登り道は固く踏み均されていて歩きやすいが、下り道に入ると富士山の大砂走
りのように砂利道で、歩きにくいことこの上ない。パーティは分散することなく、一番ペ
ースの遅い者に合わせてまとまって進んでいく。4ピッチ後、C1のキャンプカナダに到着。
キャンプカナダにはいくつものテントが張られていた。荷揚げした装備や食料をデポ袋に
つめ、石で周りを固めて風で飛ばされないようにした。中山・塚本・小寺・萩原はC1の
水場を確認しにいく。当初は雪から水を作る予定であったが、雪渓の融水が川となって流
れており、そこから水は採取できる状態であることが分かった。ゆっくりと高度を下げな
がらBCへ帰幕。この日のメディカルチェックで稲葉さんはcomplete fineと診断された。
夕食はハムステーキ丼、豪快に焼いた肉厚のハムを皆で夢中で頬張った。
2/23から、上部キャンプでC2,C3の建設に入ります。そのため、詳細の行動報告は
隊員がBCへと帰幕してからとなります
写真
1.C1(キャンプカナダ)への登り

2.C1に到着

3.C1に荷物をデポする

4.夕日に染まるアコンカグア西壁

編:茂木
アコンカグア登山隊2012D
この報告は2/21 9:00(現地時刻)に作成したものです。
作成:水田幹久
行動報告
2/20 9:30 BC(プラザデムーラス)出発、14:00〜30 ボニーテ山、16:25 BC帰幕
稲葉・塚本隊 10:00 コンフルエンシア発、17:15 BC着
昨日BCで休養した9名は、全員体調も良く、今日は予定通り高度順応のためにボニー
テ山(5100メートル)を往復することにする。BCから眺めるボニーテ山は谷の奥にそび
える鋭鋒で、美しい形をしている。ガイドのマチアスによると4時間程度で行けるとのこ
とであるが、見た目はそれより遠く感じる。監督・水田のスローペースに合わせて先導し
てもらい、全員一団となって進む。30分ほどでシーズンオフのため閉鎖中のホテル(北
アルプスの山小屋の感じ)を通過し、小さな氷河が架かっている谷に沿って登る。マチア
スはホスピタリティー豊かな若い「いけメン」ガイドで、途中では全員で気合を入れるパ
フォーマンスを指揮してくれたりした。アコンカグアをバックに砂礫を登り、最後は岩峰
を登って、14:00登頂。アコンカグア西壁が眼前に迫るすばらしい眺めを堪能する。
30分程景色を眺めた後、下山。BCに到着すると、稲葉、塚本はガイドのホアンさんと
ともにBCに向かっているとの連絡が入っていた。
17:15稲葉、塚本と合流。7時間で登ってきたとのこと、調子は良さそうである。B
Cでのメディカルチェックはなんとかパスしたものの、2人には行動日の前日には毎日、レ
ンジャー医療チームによるメディカルチェックを行うことが課せられた。
2/21
本日からC1(キャンプカナダ)への荷揚げ開始。昨日BC入りした稲葉コーチ、塚本
の体調も良く、水田を除く登攀隊員全員(10名)で行動することにする。
写真
1.休養日、ギネスブックにも認定済みの世界最高地にあるアートギャラリーを覘く

2.明日からの行動に備えてテントサイトで荷物整理

3.ボニーテ山登山途中の休憩風景

4.ボニーテ山登山途中の休憩風景(氷河地形が珍しい)

5.ボニーテ山登山途中の休憩風景(アコンカグアを見ながらの登行)

6.ボニーテ山山頂の記念撮影

7.ボニーテ山からのアコンカグア、西壁が美しい

8.BCから見るボニーテ山

編:茂木
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アコンカグア登山隊2012C
行動報告
2/15 12:40 MendozaのVENUS hotel出発、17:00 プエンテデルインカ着
午前6時からムーラに乗せる荷物の荷造り開始。11時頃までには完了。12時にラウラ
さんが手配した車で迎えに来る。乾燥した大地をプエンテデルインカに向いひた走る。途
中のオアシスのような町で昼食を取り、プエンテデルインカ到着は17:00。ムーラの手配や
荷物整理を終え、おみやげ物屋をひやかしたり、地元の子供たちとサッカーに興じる。今
村OBから見てきて欲しいと言われていた1953年遠征隊の記念碑を探すが、見つけること
はできなかった。合宿はMendoza到着から今日まで予定通りの日程で進んでいる。
2/16
10:00 プエンテデルインカ出発、15:30 コンフルエンシア着
10:00から3回に分かれて、ムーラを依頼した業者に車で登山口にまで送迎してもらう。
登山口にて登山許可の受付に時間を要し、登山口を出発するのは11:25となった。
出発して最初の30分程は、観光地の周遊コースとして整備されている所を進む。
登山口から終始アコンカグア南壁が美しい姿を見せてくれている。開放感のある広い谷を
進むこと1時間30分ほどで簡単なつり橋を渡り、谷の左岸へ移る。その後2時間30分
を歩いて宿泊予定地コンフルエンシアに到着した。徒歩時間4時間であった。
天候は概ね晴天、午後から時々アコンカグア山頂に雲が掛かることが多くなる。
19時、レンジャー小屋でメディカルチェック。稲葉コーチと奥田が血圧で引っかかるが、
奥田は翌朝の再検査でOK。稲葉コーチは翌日の行動は許可されず。
2/17
8:00 コンフルエンシア発、13:10-25 プラザフランシア引返し地点、16:30 コンフルエン
シア着
稲葉コーチ以外11名で高度順応のためにプラザフランシアを往復する。南壁から流れ出
す氷河のモレーン伝いに付けられた踏み後を辿って進む。徐々に近づく南壁を仰ぎながら
のトレッキングである。4ピッチでプラザフランシア直前の最高点(約4,000メートル)
に到着、高度順応の目的も達したので引返す。2ピッチ半で帰着。この谷は乾燥した土地の
ためか珍しい植生が目を引く。ブドウのような赤い花(または美)を付けたコマクサ似の
植物などは珍しい。コンフルエンシアの宿泊テントは軍隊式のドームテントで、寝室、食
堂などに分かれていて快適。管理人の若い女性がスペイン語しか通じず、コミュニケーシ
ョン不足なのが残念。この夜から塚本が高度の影響か、体調を崩す。
2/18
8:00 コンフルエンシア発、14:00中間点 18:00 プラザデムーラス着
ドクターチェックでOKが出ない稲葉コーチと塚本を残し、9名でプラザデムーラス(BC)
を目指す。空身で8時間は掛かる長丁場であるが、前半はRio Horcones Superior の河原
を歩く。後半は徐々に傾斜が付いてきて、最後は勇者の坂と言われている標高約200メー
トルの急坂を登って、BC設営地点のプラザデムーラスに到着する。沢山の宿泊テント業
者のテントが並ぶ、まるで穂高の涸沢のような所である。クエルノ山の尖った姿が美しい。
ムーラによって荷揚げした荷物を受け取り、荷物整理とBCテント設営を行う。
2/19
本日はBCでの休養日。入山以来好天続き(2/18は風が強くアコンカグアは笠雲に包まれ
ていた)。この天候が続いてくれることを祈るばかり。
それと稲葉コーチのドクターストップが早く解除されることを期待したい。
文:水田監督
写真

1.登山許可取得の様子(未成年者への許可に関して担当者はもめている様子)

2.荷造りをする森本、向地

3.メンドーサの宿泊ホテル

4.プエンテデルインカに向けて車で出発

5.登山口で記念撮影

6.歩きだしからアコンカグア南壁の姿が素晴しい

7.南壁を見ながらのトレッキング

8.コンフルエンシア到着

9.モレーン伝いにプラザフランシアに向かう

10.南壁が眼前に迫る

11.引き返し地点

12.コンフルエンシアの宿泊テント


13.14.オルコネス谷を行く

15.プラザデムーラスのランドマーク、クエルノ山
(この報告は2/19 9:00(現地時刻)に作成したものです。)
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アコンカグア登山隊2012B
2012年2月14日
Hola!
14日はメンドーサにて登山準備。
登山許可取得の際には、用意してきた未成年の両親の承諾書(アポスティーユ認証付)は、正式なフォームではないため使えないと言われ、一時は許可取得できるかどうかかなり不安になりましたが、結果的にはガイドさんたちに交渉してもらい、なんとか登山許可を取得。
その後装備のレンタルや食糧の買い出しなどを行ってホテルに帰ると、時刻はもう22時近く。
ひとまず梱包は明日に回して、この日は倒れるように就寝。
疲れた〜。
記:中山
カリフールで食糧買出し。
混んでる列にわざわざ並んで来るアルゼンチンの人たち
梱包中
向家梱包中
梱包終了、疲れ果てた佐藤
編:茂木